中学校では、「単体」などいろいろな物質の種類について学習します。
この記事では、「単体とは」「単体の物質の例」「物質の種類」などについて解説しています。
それでは早速、「単体」について確認しましょう!
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現役の中学校教師 理科教育歴 5年 理科の中でも「生物」が大好き! サイト運営 2021年7月~ 座右の銘は「不言実行」 |
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1. 単体とは
「単体」とは、「1種類の元素でできた物質のこと」です。
元素とは、「H」や「O」などのことで、元素記号で表します。
この元素1種類でできた物質を「単体」と言います。
2. 単体の例
単体には次のようなものがあります。
「水素(H₂)」「酸素(O₂)」「窒素(N₂)」「アルゴン「Ar」」などの気体は単体です。
また、「鉄(Fe)」「銅(Cu)」「アルミニウム(Al)」「銀(Ag)」などの金属も単体です。
単体は、化学式で表すと、1種類の元素記号(「H」や「O」、「Fe」など)しか出てきません。
3. 物質の種類
物質には、いろいろなものがあります。
物質は、大きく分けて「純物質(純粋な物質)」と「混合物」に分けられます。
さらに、「純物質(純粋な物質)」は、「単体」と「化合物」に分けられます。