化学

物質とは【中学 理科】

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中学校の理科では、「物質(ぶっしつ)」について学習しますが、よく理解できていますか?

この記事では「物質とは」「身近な物質の例」などをわかりやすく解説しています。

それでは早速「物質」について一緒に学習していきましょう!

1. 物質とは

物質(ぶっしつ)」とは、ものの材料や原料のことです。

もう少し詳しく説明すると、ものを構成している材料や原料、素材のことを「物質」といいます。


例えば、下の図のようにいろいろな種類のコップについて考えてみましょう。

色々な種類のコップ

この5つは全て「コップ」ですが、材料となるのものにはプラスチックやガラス、紙などがありますね。


この「プラスチック」「ガラス」「紙」などが物質にあたります。物質が何かわからなくなってしまったときには、ものの材料や原料に注目するとわかりやすくなります。

中学校の理科ではよく「化学物質」という言葉を使いますが、物質の中でも実験でよく使われる物質のことを化学物質といいます。


化学物質には、「水素」「酸素」「銅」などの単体、「水」「二酸化炭素」「酸化鉄」などの化合物があります。

物質に似た言葉に「物体(ぶったい)」という言葉があります。


「物質」と「物体」の違いについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

2. 身近な物質の例

物質には、さまざまなものがあります。


身近なものを例に「物質」に関する学びをを深めていきましょう。

  1. 金属(鉄、金、銅など)
  2. ガラス
  3. 木材、紙
  4. プラスチック
  5. 塩化ナトリウム、水酸化ナトリウムなどの固体
  6. 水、エタノール、牛乳などの液体
  7. 水素、酸素、窒素などの気体


「物質」というと固体を想像しがちですが、液体や気体も物質に含まれます。

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