テストによくでる化学式一覧【中学理科】

中学校では、たくさんの種類の「化学式」について学習しますが、全て覚えることができてますでしょうか？

この記事では、テストによく出る化学式を一覧で載せています。

それでは早速、「テストによく出る化学式一覧」について一緒に学習していきましょう！

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「化学変化」の単元に関係する記事の一覧です！

今、学習している内容がどこにあたるか確認しておきましょう！

【「化学変化」の記事一覧】

　② 化学式一覧　　　（←今はここ！）

「化学式」とは、「物質をアルファベットや数字を使って表したもの」です。

全ての物質は「化学式」で表すことができます。

化学式の例は次の通りです。

「水素」の化学式　　　　　→　　H
「水」の化学式　　　　　　→　　H₂O
「二酸化炭素」の化学式　　→　　CO₂

まずは、「単体（１種類の元素からなる物質）」の化学式を紹介していきます。

かなり重要な化学式を「赤字」、次に重要な化学式を「青字」で表しています。

表を見ると、単体の化学式には重要なものが多いことが分かりますね。

単体の化学式をおぼえないと、化合物の化学式が覚えづらいため、単体の化学式は必ず覚えておきましょう。

水素や酸素、窒素などの化学式には小さな２（₂）が付きます。

この「₂」はいったいどのような意味があるのかを「H₂」を例に説明していきます！

「H₂」は、「水素（H）の原子が２つでセットになって存在している」という意味です。

２つくっついている理由は、２つくっついた方が物質として安定するためです。

「酸素（O₂）」や「窒素（N₂）」、「塩素（Cl₂）」も同じ理由で２つの原子がくっついて空気中に存在しています。

一方で、「ヘリウム（He）」や「アルゴン（Ar）」、「ネオン（Ne）」などの気体は、１つの原子で安定した状態で存在できるので、「₂」はつきません。

次に、化合物（２種類以上の元素からなる物質）の化学式を紹介していきます。

先ほどと同じように、かなり重要な化学式を「赤字」、次に重要な化学式を「青字」で表しています。