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【Excel】COUNTBLANK関数の使い方 | 空白のセルを数える関数を解説!

Excelには、様々な関数がありますが、「COUNTBLANK関数」の使い方は完璧でしょうか?

この記事では、「COUNTBLANK関数とは」「COUNTBLANK関数の書式」「COUNTBLANK関数の使い方」などについて解説しています。

それでは早速、「COUNTBLANK関数」について、一緒に勉強していきましょう!

1. COUNTBLANK関数の基本知識

① COUNTBLANK関数とは?

COUNTBLANK関数」は、空白のセルの個数を求めるための関数です。


選択した範囲の中にいくつ空白のセルがあるのかをその個数で返します。

例えば、下の表はあるテストの得点を表したものです。この表の中に入力漏れがあるか確認するときなどに使います。

② COUNTBLANK関数の書式

=COUNTBLANK(範囲)

「範囲」には空白のセルの個数を求めたい範囲を選択します。


2. COUNTBLANK関数の使い方

下の表はあるテストの得点を一覧にしたものです。


今回はこの中に入力漏れがないか確認するためにCOUNTBLANK関数を使用します。


前提として、E3のセルに空白のセルの数が入力されるように、今回はE3のセルにCOUNTBLANK関数を入力していきます。



今回は、表の得点の列に空白があるかどうかを調べたいので、入力する範囲は「C3:C11」となります。下の図で青い□で囲まれた部分です。



関数を入力後、Enterを押すと空白のセルの個数が求められます。結果は「1」となりましたね。

③ COUNTBLANK関数の注意点

  • COUNTBLANK関数は引数(「=COUNTBLANK( )」の( )の中のこと)を1つしか設定できません。
  • 「範囲」に指定した中に関数が含まれており、その答えが「””」(空文字列)であるとき、空白のセルとして認識されます。
  • 「範囲」に値や数式を入れることはできません。「範囲」にはセルの範囲を選択してください。
  • 半角・全角スペースが入力されているセルは空白のセルとして認識されません。

3. COUNTBLANK関数に関連した関数

COUNT関数 / COUNTA関数

データの個数を求めるための関数です。

COUNT関数は「文字列」「論理値」「空白のセル」以外のデータの個数を数えます。一方、COUNTA関数は「空白のセル」以外のデータの個数を数えます。

COUNTIF関数

条件に合ったデータの個数を求めるための関数です。条件は1つだけ設定することができます。

COUNTIFS関数

複数の条件に合ったデータの個数を求める関数です。条件は127コまで設定することができます。